このページの先頭です
西東京市立栄小学校
サイトメニューここからサイトメニューをとばして本文へ
  • サイトマップ
  • 交通アクセス

サイトメニューここまで

現在のページ 栄小学校 の中の 学校の組織 の中の 給食運営連絡協議会 の中の 令和元年度給食運営連絡協議会 のページです。

本文ここから

令和元年度給食運営連絡協議会

更新日:2019年12月24日

栄小給食運営協議会が令和元年12月19日(木曜日)に開催されました。

◇ 校 長 挨 拶 ◇
 本日は、お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
 食べることは生きることの根幹です。どんなに賢い子、優秀な子でも、元気な体と体力がなければ、本来の力は発揮できません。本校では、食育について、指導計画を作成し、様々な取組を実施するとともに、保護者の方と連携して、子供たちの食に対する意識を育んでいきたいと思っています。
安心・安全な給食の実施は、教育委員会の支援、栄養士の努力、調理員の方の労を厭わない誠実な仕事があってこそ実現できております。本校の学校給食は、化学調味料を使用せず出汁等を活用し、また、様々な食材を献立に取り入れる工夫を行っており、「美味しい」と評判です。本会で得た内容を何かの機会に他の保護者の皆様にもお伝えいただけると幸いです。本日はよろしくお願いします。

◇ 学校運営課保健給食係長 ◇
 本日は、子供たちが給食に対しどんな意見を持っているか、保護者の方を通して知る貴重な機会になります。様々なご意見を頂ければと思います。
まず、給食の安心・安全に実施に対する教員の皆様の協力と、冷暖房が未設置の調理室内という過酷な環境の中、早朝からの調理業務を行っていただいている、調理員の方に感謝します。さて、給食食材についてですが、納品業者は教育委員会が公募により選定した信頼のおける業者になっています。また、地場野菜も積極的に使用してもらいたいという思いもあり、農家の方も登録をしてもらい、新鮮な地場野菜を給食で使用できるようにしています。また、毎月納付いただいている給食費はその全てが食材費に充てられますが、その費用が一切無駄なく使えるよう気を付けています。
 なお、給食の食品ロスの多くは残菜によるものです。多少の残菜は仕方のない面もあるのですが、給食で初めて目にする食べ物に、低学年の児童は手が出にくい場合が多く、残菜が増えがちになります。まずは、ご家庭で色々な食材を料理に取り入れていただくと給食も食べやすくなり、学校での食育指導もより効果的になるのではないかと思います。

◇ 食育リーダー ◇
 本校では、社会科や家庭科等様々な教科と関連して食育を行っています。各学年での主な食育の取組は次のとおりです。
・1年 とうもろこしの皮むきとそら豆の鞘取りを行い、給食で提供しました。
・2年 ミニトマトの栽培や枝豆の鞘もぎを行いました。
・3年 大根の収穫体験(農のアカデミー)や味噌作りを行いました。
・4年 3年生の時に作った味噌で、3学期にけんちん汁を作ります。
・5年 家庭科で、ご飯の炊き方、味噌汁作り等を行いました。だしの学習で、だしのよさを学びました。
・6年 家庭科で、野菜のベーコン巻等を作りました。また、昔の食文化について学びました。

また、担任として、学級では残菜を減らす取り組みもしています。よく食べるには時間が必要で、なるべく早く給食準備を終えて、食べる時間を少しでも多く確保しています。また、食べられる量が子供によって違うため、最初に自分で量を減らしてもいいことにしています。その代わり、自分で加減した量の給食は残さず食べることを目標にしています。子供たちは見たことがない食材に不安を持つことがあります。そのときは、一口でいいから食べてみようと声掛けします。そうすると案外食べられたということが多いです。また、作ってくれた方への感謝を込めて片付けもきれいにするよう指導しています。

◇ 栄養士 ◇
 学校給食は、これから自立・成長していく子供たちが、自分自身で食を選択する力等を身に付けられるように、次の点に配慮し実施しています。
(1) 栄養のバランス・食品構成
栄養バランスと食品構成について、国の規準に基づき献立を作成しています。家庭では不足しがちな豆や野菜、海藻、きのこなどを多く使用し、普段の食生活で過剰と思われる肉や油、砂糖、塩などを控えめにするような献立となっています。野菜なども食べやすいよう、厚さや切り方等、調理方法の工夫をしています。
(2) 無添加・手作り・国産
  食材はなるべく国産のもので、添加物の少ない食品を使用し、市内で採れた野菜を積極的に取り入れています。味付けには、化学調味料を一切使用しておらず、汁物では、鯖節、昆布などから出汁をとり、出汁の味を生かした調理をしています。
(3) 豊富な食体験
  給食では、和食、洋食等をバランスよく提供しています。また、日本各地の郷土料理や各国の料理を献立に取り入れ、様々な食体験ができるように工夫しています。

◇ 東洋食品学校給食事業部エリアマネージャー◇
 東洋食品では、西東京市内で5校の給食調理を受託しており、栄小学校は、平成15年4月から受託を開始しています。当社は、徹底した衛生管理体制により、会社創設以来食中毒事故は発生しておりません。今後も、安心・安全な給食の提供を行っていきたいと思います。 

◇ 東洋食品チーフ ◇
 給食調理をする上で一番気を付けているのは、衛生面です。今の時期ですと、インフルエンザやノロウイルスなどに特に注意をしており、手洗いの徹底、薄めた塩素による作業台の清拭等、最新の注意を払っています。また、調理は、朝6時半から始めており、昨日の給食のメニューだった「肉じゃが」には、じゃがいも65キロ、たまねぎ34キロを使用していますが、それらを全て手で切って調理する等、日々手間暇を掛けて給食調理を行っています。

◇ 保護者意見 ◇
・ 給食試食会では、調理工程の写真や調理室の中、餃子を作っているときの様子を見せていただき、給食がどのように作られるのかがよく分かりました。調理工程の写真等は、子供たちがランチルームで給食を食べるときに、見せてもらっているとのことで、子供たちも給食の作られ方がよく分かるのではないかと思いました。
・子供たちは学校から帰ってくると「美味しかった」「もう1回食べたい」と給食の話をしてくれます。
 特に外国の料理が、子供たちにはインパクトがあるようです。
・栄小の給食は美味しく、苦手なものでも、「食べてみよう」とチャレンジする気持ちになると子供が言っていました。
・牛乳が紙パックからビンに変わったが、今はプラスチックの環境問題もあるので、ビンの方がよかったのではないかと思います。
(学校運営課より)牛乳の納品業者は東京都が入札を行って各市に割り当てられているので、選択の余地はありませんが、貴重な意見を頂き、ありがとうございます。

このページのトップに戻る本文ここまで

以下フッターです。

栄小学校

住所:〒202-0006 西東京市栄町二丁目10番9号
電話:042-423-0276
交通アクセス
Copyright © Sakae Elementary School. All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る