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西東京市立栄小学校
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平成30年度給食運営協議会

更新日:2019年12月24日

栄小給食運営協議会が平成30年12月13日(木曜日)に開催されました。

◇ 校 長 挨 拶 ◇
 本日は、お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。本協議会は、西東京市立栄小学校給食運営協議会設置要綱に基づき、栄小学校における学校給食調理業務を円滑かつ効果的に推進することを目的に開催するものです。
 食べることは生きることの根幹です。本校では、子供たちには、給食を通じて、たくましく生きるための健康や体力を身に付けてもらいたいと考え、給食や食育に係る様々な取組を行っています。本日はそれらの取組についてご説明をさせていただき、ご理解をいただくとともに、皆様のご意見を伺いたいと思います。よろしくお願いします。

◇ 学校運営課保健給食係長 ◇
 本日は、子供たちが給食に対しどんな意見を持っているか、保護者の方を通して知る貴重な機会になります。様々なご意見を頂ければと思います。
 さて、年4回開催される市議会では、毎定例会で、給食に関する質問や意見を頂いており、市民の方の給食への関心の高さを実感しております。多く出る意見としては、地産地消の推進や、残菜に関することです。残菜の量についてですが、学校給食の残菜の量は、給食総量の1割にも満たず、家庭と比べると、はるかに少ない状況です。これは、日々の給食指導や、安心・安全な給食の提供が食べ残しを減少させているのだと考えております。また、給食費の無償化についても質問を頂きますが、もし給食費を無償化するとなると、現在の給食調理に係る光熱費・委託料等の負担に加えて、年間7億円の支出増加が見込まれます。これだけの負担を、市民の方に理解を得るのは難しいかと思っております。

◇ 食育リーダー ◇
 本校では、社会科や家庭科等様々な教科と関連して食育を行っています。2年生に行った大豆の授業では、大豆を種として撒くと、最初は枝豆になることを、多くの子供たちが知っていて、食に関してご家庭で色々な場面で話題にしてくださっていることを感じました。また、大豆について色々と知る中で、子供たちから「これからも大豆をたくさん食べたい」「もっと大豆のことを知りたい」との声があり、食材に対する興味関心を深めることができて良かったと思います。なお、各学年での主な食育の取組は次のとおりです。
・1年 とうもろこしの皮むきとそら豆の鞘取りを行い、給食で提供しました。
・2年 ミニトマトの栽培や枝豆の鞘もぎを行いました。また、大豆について勉強しました。
・3年 大根や蕪の収穫体験(農のアカデミー)や味噌作りを行いました。
・4年 3年生の時に作った味噌で、3学期にけんちん汁を作ります。
・5年 調理実習で、炊飯、味噌汁作り等を行いました。社会科で農水産業について学びました。
・6年 調理実習で、野菜のベーコン巻等を作りました。また、昔の食文化について学びました。

また、給食委員会では、学校全体に関わる取組を行っており、各クラスの残菜や片付け方のチェックを して改善を呼びかける、「苦手な食材と好きな献立」についてアンケートを取り、苦手な食材を残さず食べられる献立を考案するといった取組も行っています。
こうした食育の取組を通じて、今後も、子供たちの食への興味関心を深めていけたらと考えています。

◇ 栄養士 ◇
(1) 栄養のバランス・食品構成
栄養バランスと食品構成について、国の規準に基づき献立を作成しています。家庭では不足しがちな豆や野菜、海藻、きのこなどを多く使用し、普段の食生活で過剰と思われる肉や油、砂糖、塩などを控えめにするような献立となっています。豆や魚は苦手としている子供たちが多いため、おいしく食べられるよう味付けや切り方等、調理方法の工夫をしています。
(2) 無添加・手作り・国産
  食材はなるべく国産のもので、添加物の少ない食品を使用し、市内で採れた野菜を積極的に取り入れています。味付けには、化学調味料を一切使用しておらず、醤油等の調味料は国産・無添加のものを使用しています。汁物では、削り節、昆布などから出汁をとり、出汁の味を生かした調理をしています。カレーも、市販のルーは使用しておらず、小麦粉とバター、たまねぎ等から手作りしています。
(3) 豊富な食体験
  給食では、和食、洋食等をバランスよく提供しています。また、日本各地の郷土料理や各国の料理を献立に取り入れ、様々な食体験ができるように工夫しています。夏には、韓国料理のミヨネングという冷たいスープを提供し、子供たちに大人気でした。

◇ 東洋食品学校給食事業部エリアマネージャー◇
 東洋食品では、西東京市内で5校の給食調理を受託しており、栄小学校は、平成15年4月から受託を開始しています。当社は、徹底した衛生管理体制により、会社創設以来食中毒事故は発生しておりません。今後も、安心・安全な給食の提供を行っていきたいと思います。 

◇ 東洋食品チーフ ◇
 給食調理は毎朝の食材の納品から始まります。朝6時30分から発注したものが全て届いているか検品をし、生肉については温度チェックも行います。調理をする上で一番気を付けているのは、衛生面です。トイレに行くときは白衣等を全部脱ぎ、戻ってくるときは手洗いを2度行います。また、調理中の作業が変わるごとに手洗いを行い、手袋を交換する等、徹底した衛生管理を行っています。今後も、安全でおいしい給食を提供できるよう注意していきたいと思います。

◇ 保護者意見 ◇
・協議会の場だけではなく、PTAの合同委員会等で、給食に関する話があると、学校の色々な工夫や努力、取組について保護者により良く知ってもらえるのではないでしょうか。
(学校より)そうした場で、給食に関する取組を話す機会を設けることを、現在検討しています。
・給食費が材料費だけと考えると、少し高いかなと思っていましたが、化学調味料を不使用とし、また、なるべく国産の食材を使用していることを聞き、現在の金額でそれをやりくりするのは大変だと、印象が変わりました。
・子供が給食を楽しみにしており、帰宅すると、今日はどんな給食が出たか話してくれます。
・大豆に関する授業の内容を、子供が家庭で話題にしていました。子供たちは、学校で学んだことをちゃんと家庭に持ち帰るので、食育の取組は、必ず子供たちの生活に生きてくると思います。
・給食で色々な食材を食べる機会があるので、家庭で、子供たちが食べることができる食材が増えてきおり、感謝しています。

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