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西東京市立栄小学校
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令和元年度学校保健委員会

更新日:2019年9月4日

令和元年度学校保健委員会が8月27日(火曜日)に開かれました。

【校長挨拶】
・最近の子は打たれ弱くなっている、我慢をしなくなってきているとも言われています。心と体はつながっています。栄小では、心も体も元気でたくましい子を育てていきたいと思っています。スマホやゲームの影響による視力の低下や、夜遅くまで夢中になり生活が不規則になりがちな子も見受けられます。そうしたところにも触れて、皆様からご意見をいただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

【今年度の健康診断から(養護教諭より)】
 定期健康診断にご協力ありがとうございました。健康診断の結果を中心に報告します。また、日常の業務の中で、何点かご意見を伺えたらと思うこともありますので、御助言をいただけると幸いです。
<資料により説明>
・内科検診時に、手足口病等の感性性疾患が発見される子がいたが、すぐに医療機関につながった。
・運動器検査問診項目で、しゃがめない、腰が痛いと回答した児童は、疾病ではなく、体が硬いことが原因だった。
・眼科検診、耳鼻科検診では、流行性の病気はなかった。
・診断の結果、医療機関の受診となったにもかかわらず、受診の結果が返ってきていない子もいる。その場合、プールに入らせてよいかどうかの判断をどのようにしたらよいか。
・歯科検診については、3年生の歯垢、う歯ありの児童が多いが、これは歯の生え変わりの時期で、適切な歯磨きが難しく、磨き残しが多いことが原因と思われる。親の手を離れる年だが、保護者の仕上げ磨きが必要ではないか。学校では、歯科衛生士による歯科指導を全学年に実施できるよう働きかけていきたい。また、う歯5本以上保有者の治療継続状況を追跡するとともに、食事指導等も行っていきたい。
・視力については、4年生から眼鏡が必要な子の割合が急増する。3年生時の生活に注意が必要なのか、又はもっと前からの生活習慣等が影響しているのかは判然としない。また、両目の視力に差がある児童も増えている。
・眼鏡を持っていても、体育のときに掛けていない児童が多く、細かい段差やボールが見えているか等、怪我につながる要素になっていないか心配している。どのような対処をするべきか。
・栄小児童の身長、体重については、6年生女子以外は全国平均より小柄だった。
・学校伝染病については、他校より、罹患数は少なかった。
・学校事故については、骨折等の怪我が多く、体の柔軟性を高めることも必要なのかと考えている。
・健康支援については、医師からの行動制限はなくとも、学校生活を安心して送るための配慮・支援を組織的に行っていきたい。
・肌の赤みについて、感染性の始まり、かぶれ、飲み薬での発疹等様々な原因が考えられるとき、どのような判断基準で原因を特定すればよいか。
・環境面では、トイレの臭いが気になるとの声があるので、消臭方法について助言をいただきたい。

【栄養士より】
・食物アレルギーについては、アレルギーがあることが分かっている子の対応だけでなく、学校給食で初めてアレルギー症状が出てしまう場合の初発の対応もスムーズに行えるように、養護教諭と連携し、教員向けのアレルギー対応研修の実施等をしている。
・噛み合わせなどに問題のある子が一定数いるので、顎の発達のために、小魚等の噛みごたえのある食材を今後も取り入れていきたい。また、全国平均よりも栄小の子は若干小柄なので、実態に応じた献立の作成と、残菜の確認による摂取状況の把握も行っていきたい。
・骨折が多いということで、直接関係があるか分からないが、牛乳の残菜も確認していきたい。
・学校の保健状況と絡めて、給食の実施を考えていきたい。

【教務主任より】
・視力については、視力の低い子に前の席に座ってもらって対応している。
・健康診断で要受診となっていても受診が進まない家庭には、担任からも受診の促しを協力できたらと思っている。
・骨折の多さについては、子供の特性というよりも、環境面が大きいと思う。遊び場所、遊び方等の工夫で、改善ができるのではないかと考える。

【内科医より】
・打たれ弱くなってきているのは、現代の老若男女全てに言える。現代は、子供も大人も、夢中になるものがゲームかスポーツに二極化していると思うが、二極化が悪いわけではない。例えば、手術もバーチャルの世界になってきているが、若い先生は上達が早い。
・基本的な体力は義務教育で培われるのではないか。
・栄小に来て30年以上経つが、子供の印象はあまり変わらない。

【耳鼻科医より】
・健康診断の際は、プールに入れないほど大変な病気の子は滅多にいない。
・アレルギー性鼻炎については、プールに入って問題ない。

【歯科医より】
・ 3年生に処置歯、未処置歯が多いのは、3〜4年生のときは、乳歯と永久歯が混ざっており、歯の高さ等が違っていたりもするため、歯磨きが難しいことが原因である。1か月に1回程度、定期的に歯科医院を受診し、こまめに掃除してもらうとよい。
・ 食事の面でも、歯によいものは、ピーマン、人参、ごぼう等の繊維の多い食材で、食べながら口の中を磨いてくれる。最近は、ファストフードのような柔らかいものが好まれ、繊維の多い固い食材は嫌われやすいが、しっかり噛む食事をすることが健康な心身をつくっていくのではないかと思う。
・ 5本以上のう歯がある子は、通院日数も多くなり、途中で通わなくなる場合も多い。歯科は放っておいても治らないので、完治まで通院を続けられるよう、なるべくフォローしたいと思う。

【眼科医より】
・ 健康診断で要受診になっても、プールに入ることは問題ない。もし、それで症状が悪化することがあれば、そのときに見せていただければ問題ない。
・ 視力については、成長期のため近視は増える。背が伸びれば、眼球も大きくなり、眼球が大きくなると目の構造上近視になりやすくなる。
・ 近視の予防法は確立していない。スマホやゲームもある程度影響はあるが、やめさせることも現実的には難しいので、それらを含んでの対処を考える必要がある。また、近視予防のため、遠くを見るといいといわれるが、周りにそのような環境があるかという課題もある。
・ 近視も悪いことではなく、手元が見えるので、40歳を過ぎると近視の方が楽だったりもする。ある程度受け入れる必要がある。
・ 左右差については、効き目といって優位に使っている目があるので、それも原因かと思う。
・ 体育の授業の際に眼鏡を掛けない子についての怪我の予防は、やはり、眼鏡を掛けてもらうのが一番である。
・ 仮性近視もピントの調節の問題なので、あまり気にすることはないかと思う。
・ C・D判定は眼鏡を掛けさせることが大切である。

【薬剤師より】
・ 傷の処置については、消毒せず、水で流し、水分を軽くふき取るだけというのが最近では一般的である。虫刺されも同様の処理でよい。
・ トイレの臭いについては、まずは清掃をしっかりやること。それでダメなら、臭いを吸着する製品の使用がよい。いい製品がなければ、漂白剤の匂いの方がまだよいのではないか。

【PTAより】
・ 子供が、トイレ清掃が行き届いておらず我慢して帰ってくることがあるので、業者の方の清掃をもう少しまめにしっかりとしてもらえたらと思います。また、低学年の子供から「トイレが少し暗くて怖い」ということも聞きます。
・ 親としてこのような場に参加させていただき、光栄だと思いました。

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