栄小学校の給食
更新日:2023年5月27日
給食の取組についてや栄小学校のおいしい給食のできるまでをご紹介します。
学校給食の目標
1.健康の保持増進
2.食事の正しい理解・望ましい食習慣を養う
3.社交性及び協同の精神の育成
4.生命・自然の尊重・環境の保全への寄与
5.感謝・勤労を重んずる態度の育成
6.国内外の食文化への理解
7.生産・流通・消費への理解
学校給食の役割は栄養補給から食育へと変化しています。
栄小学校の給食
1.調理業務
平成15年より株式会社東洋食品に業務委託しており、現在は、社員3名 パート7名 計10名で調理業務を行っています。
2.献立内容・調理法
学校給食摂取基準・標準食品構成が基本となっており、豆や海藻、魚(小魚)、きのこ、野菜など家庭で不足している食品をとりいれています。また、過剰と思われる肉や油脂、砂糖、塩などの食品は控えめにしています。
国産・無添加の食材として、パンは内麦粉で製造依頼しています。また、ソーセージ・ハム類は国産原料・無添加を使用、しょうゆは国産大豆100%、ケチャップ・ソース・マヨネーズなども無添加を使用しています。
豊富な食体験として、日本各地の郷土料理や外国料理を出したり、純和風の献立にしたりて好き嫌いの克服を行っています。
「苦手な食材は好きな味付け、苦手な味付けは好きな食材に」
色々な給食メニューの紹介
中秋の名月「お月見団子」
食べ物の旬 「秋刀魚の筒煮」
熊本県料理 「高菜ごはん 太平燕 いきなり団子」
沖縄県料理「シシジューシー サーターアンダギー」
ブラジルの料理 「フェイジョアーダ ポンデケージョ」
タイ料理「カオ・ナー・ガイ ヤム・ウンセン」
3.献立内容・調理法
薄味を心がけ、素材の味を大切にしています。
- だし作り
和風だしは、さば・鰹けずり・昆布から、洋風だしは、鶏・豚のガラ 野菜くずからつくっています。
- カレー・シチューのルウは市販のルウは使用していません。
- 手切り・手作りで調理しています。
調理の様子
だし作り
野菜は基本的に手切りです。
熊本県のいきなり団子を、さつまいもとあんこを皮で包みます。
4.食器について
平成9年より、磁器食器を導入しています。お碗・大皿・小皿、箸、スプーン、フォークを使用しています。
5.衛生について
細菌を「つけない・増やさない・ころす」85℃で1分以上の加熱処理をしています。調理員の衛生管理として、月2回の細菌検査や衛生講習会を行い、調理室の衛生管理として年1回以上ふきとり検査を実施しています。
給食委員の活動「ラッキーキャロットを探そう★」
月に一度の「世界の料理」国について調べて掲示します。
6.給食費
食材費のみに使われます。施設・設備維持 光熱費 消耗品は、税金でまかなわれます。
西東京市では、コロナ禍における原油価格・物価高騰への対策として、保護者の皆様の負担を増価させることなく市立小中学校における学校給食の質と量を保ち、安定的に実施するため、令和5年度においても4月1日から翌年3月31日までの間に提供される学校給食に使用する給食食材等の購入費について、児童1食当たり20円から23円(1食単価の8%に相当する額)を補助します。
保護者の皆様にお支払いいただく給食費に変更はありません。
保護者の皆様にお支払いいただく給食費と市からの補助金を有効に使用し、安全な給食を提供してまいりますので、今後ともご理解ご協力のほどよろしくお願い致します。
7.給食指導内容
- 偏食の改善
- 感謝
- マナー
- 当番活動
- 衛生指導(手洗い・白衣)
- 栄養士による給食指導