どんど焼き
更新日:2024年1月30日
だるまさんがころんだ
1月13日(土曜日)に、第27回どんど焼きが開催されました。コロナ禍をはさんで、数年ぶりの制限の無い開催に、地域も沸きました。
第27回となる伝統行事を、保二小どんど焼き実行委員会の皆さんが力強く計画し、実施する過程は、保二小の子ども達にとっても、学びに満ちた機会です。
コミュニティ・スクールとして、地域との連携の3層構造のうちの第3層「教育課程外での地域が主導する行事」への関わりを深め、地域から学ぶ機会に位置付けています。地域の大人から、地域を学ぶのです。
そのため、昨年に続き、1年生の児童が事前に、地域の嶋田さんから、どんど焼きについて教えていただき、本番に臨みました。
1000人以上の来場者があった、当日の午後3時半のオープニングセレモニー終了後に、いよいよ点火です。勢いよく燃え上がる炎と熱に、やはり、圧倒されます。1年生が見た、初めてのどんど焼きの感想を紹介します。
[1年生の日記より]
きょう わたしは、どんどやきに いきました。
竹と お正月のかざりと、だるまを もやしていました。
おかあさんと おねえさんは、
「すごい。」
と いっていました。
火の 中で だるまさんが ころんだと おもいました。
火が あたたかかったです。
じぶんの お小づかいで、わたあめを かおうとしたら、むりょうで びっくりしました。
とても おいしかったです。
昨年は1つだったダルマが、今年はたくさん納められ、こんなところからも、アフターコロナを実感します。そんな光景を、「だるまさんがころんだ」ととらえる感性を、うらやましく思いました。
能登半島地震義援金
どんど焼きと並行して、6年生の有志が、能登半島地震への義援金を募りました。受付開始から長時間にわたって、呼び掛けをした結果、15万円以上の義援金が集まりました。
この義援金は、西東京市を通して被災地に届けるものとして、24日(水曜日)に、池澤隆史市長に贈呈させていただきました。
地域のヒーローは、ごく身近にいるのかもしれません。誰かが誰かのチカラになろうとする想いが、この地域には息づいています。
被災地に届けます