校章
更新日:2011年11月22日
昔、この辺り一帯には、「むらさき」の花が生い茂っていたそうです。開校当時の先生方が深大寺までこの花を見に行き、その花の白さと洗練された美しさをもとに校章にしました。今は、絶滅危惧種に指定され、草原にその姿を見ることはできないそうです。
万葉集には「むらさき」の詠まれている歌があり、日本の伝統文化を象徴する植物として親しまれてきました。
「あかねさす紫野行き標野行き 野守りは見ずや君が袖ふる」 (額田王)
日本の伝統文化を大切にし、勉学にいそしみ、思いやりのある美しい心をはぐくむ思いが「むらさき草」の校章には込められています。
校歌にも「みんなやさしい むらさきの 花の兄弟 姉妹たち・・・・・」とうたわれています。