「一期一会　いつか会えたら」

おはようございます。日一日と暖かくなるはずの春ですが、今日は寒さが戻っています。今学期も、あと8日、5・6年生は9日となりました。6年生は、朝に東門を入り校舎のトンネルをくぐるのも、あと8回です。
　一期一会という言葉があります。今朝交わした友達や先生とのあいさつ、今日これから友達と交わす言葉、今日の授業、今日歌う歌・・・など、その一つ一つが二度とは来ない一度きりのものです。「日々の出来事は、二度とはないものですから、真心を込めて大切に、大切にしましょう。」というのが、一期一会という言葉の教えです。今のクラス、学年で過ごす「今日」は、あと2週間で終わってしまいます。ぜひ、今日からの一日一日、クラスや学年で行う一つ一つを、一期一会の精神で、大切にしてほしいと思います。
今日は、今年度最後の全校朝会ですので、最後に校長先生が約40年間、大切にして続けてきていることを一つ紹介します。そのヒントがこれです。じゃーん！このキャラクターの名前を知っている人。　〜間〜　名前は「けんけつちゃん」です。そう、校長先生が40年間続けているのは、献血です。　
献血というのは、自分の血を、病気や怪我をしている人､血液が必要な人に差し上げることを言います。昨日、今年度最後の献血をしてきました。128回目の献血でした。
献血をする理由や意味・方法については､今日はお話ししません。一つだけ、覚えてください。校長先生が献血をする場所の名前、「献血ルーム池袋いーすと」です。128回の献血のうち、半分以上はここで行っています。校長先生は、献血200回を目指してこれからも池袋イーストに通います。みなさんも16歳になると献血ができます。いつか池袋イーストで、大きくなったみなさんにひょっこりと会うことができたらうれしいな。
では、一期一会、有終の美を飾ること、今週もがんばりましょう。今年度最後の全校朝会､校長先生のお話を終わります。