「ふれあい月間」

おはようございます。
今日は、校長先生は6年生と一緒に社会科見学に行っていますので、副校長先生が代わりにお話します。
11月に入って、だいぶ寒くなってきました。つい、この間までは暑くて、日中はクーラーがほしいと思ったこともありましたが、季節は、しっかりと移り変わっていきますね。東伏見公園からは富士山が見えます。これまでは遠くにある黒っぽい山の形として見えていましたが、最近は頂上付近に白く雪が積もっているのがはっきりと見えます。機会があったら見てみてください。また、西東京市内の学校では、早くもインフルエンザによる学級閉鎖となってしまった学校もあるようです。みなさんもうがい、手洗い、衣服の調節、規則正しい生活をしっかりとして、病気にならないようにしてください。
さて、11月は、ふれあい月間です。みなさんは、「ふれあう」ということをどのようにとらえているでしょう。先生は、ふれあいとは、手と手のように体がふれあうというよりは、「心と心、気持ちと気持ちの通い合い」だと思っています。困っている友達に手を差し伸べてあげることも、ふれあいの一つですが、その助けてあげようとしている源になっているものは、人の心、気持ちです。
ふれあい月間では、友達への優しい言葉かけや行いをたくさんしてほしいと思っていますが、今月は、その行いにプラスして「僕は、私は、あなたのことを大切に思っていますよ」という気持ちをいつも以上に意識して取り組んでみてください。まずは1か月間、その積み重ねをしてみましょう。きっと相手のことを大切にできる温かい心が、今以上に育っていることでしょう。そして、381人の全校児童で温かい心のふれあい、通い合いのできる素敵な学校を創ってほしいと思っています。
最後に、あいさつについて一つ。今、あいさつ運動期間中で、毎朝校門のところで、「おはようございます。」と当番の人たちが声をかけていますが、しっかりと「おはようございます。」と返してあげてください。先ほどの話でも言いましたが、ふれあい月間でいつも以上に「相手のことを大切に思っていますよ。」ということを意識するのですれば、自然とあいさつを返すことも、自分からすすんですることもできますね。キーワードは「相手を大切に思う心・気持ち」です。
学芸会は、来週の金・土曜日です。練習も、いよいよ大詰めですね。今週も一週間、頑張りましょう。